「受け身」という仕事のやり方がまずい理由。

「ITやAIの進化によって、今行われている仕事の一部は機械で代替出来るようになる。」

そう言われて久しいです。

例えば、最近だとセルフレジがかなり普及しています。それによってレジ係の人員は減ったはずです。データ入力がメインの事務員もPCで代替可能ですし、電話オペレーターもチャットで代替可能です。色んな職種が機械で出来るようになってしまった。

数年後には無くなっている職種もあるかもしれません。

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25歳を過ぎて受け身なら「危機感」が必要かも。

「とりあえず今は、言われたことだけやれば良い。」

入社3年目の25歳を過ぎてなお、そういう意識の方も少なくないと思います。 でも、そうであるならば、どこかで考え方を変えなければならないかもしれません。

「受け身」から「自ら創作」という考え方へ。

それは、どのような職種でも。

コンサルタントや営業、クリエイティブな職種はもちろん、いわゆる「事務職」と言われる職種もです。むしろ、冒頭で記載したようにそのような仕事こそ、受け身では危険でしょう。なぜなら、仕事がなくなる可能性があるからです。

受け身でまずい理由は、人生は意外と短いから。

人生は、あっという間に終わると思うのです。
10代がいつの間にか過ぎていたように、20代も30代も気付いたら過ぎ去っているでしょう。
いつの間にか還暦を迎え、定年を迎える。
このように、「気づいたら60歳になっていた」ということは避けたいことです。
時間を取り戻すことは出来ません。
後悔の時間が長ければ長いほど、自分自身に重くのしかかってくる。

人生100年時代と言われています。
仮に60歳からでも、その先数十年の人生がある。
その時点から人生をカラフルに、自由に、そして前向きに生きることももちろん出来るでしょう。

ただ、仕事という人生の大半を費やす時間を、 自分の意思ではなく、外部の価値観に合わせて行動してきた時間が長ければ長いほど、 自分を取り戻すというのは、ものすごく、ものすごく大変なことだと思うのです。

やれなくはないけれど、そこでやれちゃう人は恐らく、 若い頃から受け身な仕事のやり方はしてこなかったはず。

だから、大事なことは常に「今」なんだと思うのです。
それも、出来るだけ若い時に。
今、自分の仕事を自分のカラーで染めてみる。
ほんの少しで良い。
自分のアイディアを、想いや気づきを加えていく。

そういう視点が重要なのだと思います。

仕事もそれ以外の時間も、楽しく過ごしていくために。

自分はどう考えるのか。
どう考えて行動した方が楽しいのか。

目の前の仕事の楽しさに気づき、面白いものを作っていく。
そして、その楽しさを伝えられる人間になる。
それは、誰だってできる。
ただ、与えられたことを言われた通りにするのではなく、自分のオリジナリティを持って仕事に取り組むだけです。

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