令和の生き方は、自分に対する「納得度」が分岐点。

人々の生活や考え方を大きく変えてしまった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が今もなお猛威を振るっています。

世界が大きく混乱したこの2020年を分岐点として、これからどんな生き方が求められていくのでしょうか。

恐らくですが、これからは、
・お金を稼ぐとか、
・子供を私立に入れるとか、
・持ち家を買うとか、
昭和から平成にかけて共通認識として刷り込まれた「成功イメージ」がどうやら通用しなくなりそうです。それよりも、個人一人一人が、家族が、仲間が、「より楽しく、より幸福に生きる」ために必要なものを、それぞれに構築されていく時代なのだと思います。

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分かれ目となるのは、自分に対する「納得度」。

個人の時代と言われ始めて10年ほど経つでしょうか。
いよいよ、それが社会全体に浸透しつつあります。

それは、なかなか厳しい時代になると思うのです。

学歴とか社会人としてのスキルとか、そう言うものでは測れない一つのキーワードが台頭しているからです。

それは、自分自身に対する「納得度」です。

・自分にとって「重要なこと」を理解出来ていること
・自分自身をマネジメント出来ていること

重要なことが、
・仕事なのか、
・家族なのか、
・社会貢献なのか、
・お金を稼ぐことなのか、
・夢を叶えることなのか、
それは人によって様々だと思いますが、それをはっきりと自分の言葉で言語化し、自分自身が納得していること。そして、自分にとって重要なことを優先的に実行出来ている人は間違いなく強く生きれる時代です。

たとえ仮にその人にお金がなくたって、社会的に地位がなくたって、その人にとってはあまり関係ありません。自分にとって一番重要なことを実行出来ているから。これに勝る幸福で強固な生き方はなかなかないと思うのです。

自分に納得して生きることのメリットは何か。

それは、人生の中で「軌道修正」が可能と言うことです。

自分の中に物事の判断基準を設けているので、成功も失敗もそこから分析が可能になります。そして、その生き方自体に面白みを感じられると言う付属的なメリットもあります。

自分でしっかりと「軌道修正」が出来る人と出来ない人との差が大きくなりそうな気がしていて、それが令和を生きる上でとても難しい時代だと感じています。

「君はどう思う?」に答えられる生き方。

個人の時代は間違いなく進んでいくでしょう。
そうすると、学校の教育も会社としてのあり方も政治も変化していきます。

学校からも職場からも家族からも、「君はどう思う?」と問われる時代になり、さらにそれを自分の言葉で答えられる生き方をしていないといけないのです。

これまでより責任が問われそうな時代です。

人生はゲーム感覚で楽しめる。

人生は、RPG(ロールプレイングゲーム)のようなものだと思います。
その時間と自分自身を楽しめるようなメンタリティが求められてきそうですね。

自分に対して納得度がある人は、未来に対してワクワクした気持ちを持ち、自ずと主体的にいろんなことに挑戦していきます。結果として、様々なスキルも身についていくでしょう。楽しいことをしているだけで、お金を稼いでいくようにもなると思います。

楽しく継続できること。

それが大事になりそうです。その分岐点にたち、それを出来る人と出来ない人との差が大きくなる厳しい時代です。

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