自分の言葉で語ること。

自分の言葉を持っていること。
たぶん、これ、とても重要なことです。

ビジネスやスポーツ、趣味でも良いのですが、何かに取り組んでいるとき、

「君はどう思う?」

と聞かれることがあるでしょう。

この問いに対して、自分の言葉で語ること。
これが出来る人は恐らく少数派ではないでしょうか。

でもきっと、その取り組んでいる「何か」に対して真剣に動いている人なら、すぐに答えられる問いなのだと思います。

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「この恋あたためますか」で感じたこと。

「自分の言葉で語ること」については、2020年10月クールでやっていたTBSドラマ「この恋あたためますか」を見ていて考えました。

このドラマのあらすじはこんな感じです。

〜あらすじ〜

コンビニの経営立て直しを命じられた浅羽社長(中村倫也)は、コンビニスイーツのリニューアルを打ち出した。既存のスイーツ商品には真新しいものがない。どれも他社と似たようなものばかり。そこで、「一番売れるコンビニスイーツ」を作るという目標を掲げ、個性的で話題性のあるシュークリームの開発に着手しようとする。

しかし。

スイーツ課に話を持ちかけるが、通常業務で手一杯と反発を受ける。
その時に、スイーツ課の一社員である北川里保(石橋静河)に問うセリフが次になります。

君はどう思う?このスイーツ、面白い?

この問いの本質は、
・今販売している既存スイーツを君はどう思うか?
・心からワクワクして開発しているか。

そんなことを、浅羽社長が一社員に問うた。
そして恐らく、北川さんも心のどこかで既存商品の物足りなさを感じていた・・。

ここで私は思いました。

常日頃から仕事に対して真剣に向き合っている人ならば、「君はどう思う?」という問いに対してもスムーズに答えられるんだろうなぁと。それが、正しいのか間違っているのかはまた別にして。

「自分の言葉を持っている人」の特徴。

最大の特徴は「取り組んでいる何か」に対して、物凄く考えている。
事を為したい、成功させたいと願うから「どうすればうまくいくのか」を常に考えている。
そして、自分なりの思想を持ち、責任を持って行動している。

とにかく、夢中になって動いている。
夢中になっているから、自分の言葉で語れるんですよね。

「自分の言葉」を持つメリット。

自分の言葉を持つメリット。
それは、その言葉こそが人生のビジョンとなり、その人を支える柱となり、生きる意味となっていることですよね。

その紡がれた言葉こそが、その人の魅力を醸し出しているのだと思います。

自分の言葉を持っているということは、生きる意味を持っていることに等しいと思っています。
令和の時代はきっと、自分の言葉を持つべき時代です。

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