人生を深く味わうためには「友達」の存在が必要だった話。

私は、 人生を豊かにするための重要な要素の一つは、
「友達」の存在だと思っています。

私自身、友達は本当に少ないのですが、
だからこそ思う私なりの結論です。

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なぜ人生の豊かさに「友達」が必要なのか。

楽しいこと、嬉しいこと、
時には悔しいことだったり、苦しいことだったり、
そういうものを誰かと「共有」する。
そんな時間が、人生を深めてくれると思うのです。

楽しむために人生があるとすれば、
その時間はいろんな人たちと一緒に味わっていきたい。

人として生まれ、
感情も言葉もともに共有出来るという点で、
やはり友達の存在に惹かれてしまうのです。

友達がいなかった学生時代で学んだこと。

私自身、今も友達は少ないのですが、
学生時代は本当に酷いものでした。
高校時代は、ほとんど一人で過ごしています。

本当は友達が欲しいけれど、
「友達なんかいらない」という思春期の強がりで、
殻に閉じこもっていました。

・休み時間は、話す人がいないのでいつも寝ていました。
・お昼は、部室で一人お弁当を食べていました。
・みんなが楽しんでいた学園祭には参加していません。
(在籍していたクラスが最優秀賞を取っていましたが、喜びの輪に参加出来ませんでした。)

いわゆる「スクールカースト」というものがあるなら、
間違いなく底辺に位置していたでしょう。

ある日、クラスで一番目立っていた人に、
「〇〇君は自由で良いな」と言われて驚いた記憶があります。
当時、憧れを抱いていた人から、 「自由」だと思われていたようです。
私は「友達なんていらないフリ」を演じていましたが、
それが彼らからは「自由」であるように写っていたようです。

スポーツと仕事で友人の大切さを知る。

そんな学生時代でしたが、
あれから少しだけ友達が出来ました。

・一緒に目標を共有してスポーツに取り組んだ友人。
・新規事業の立ち上げにともに苦しんだ仲間。

そこで、友人は一生の付き合いだと実感しました。

まずは、「自分自身」と友達になること。

他者と友達になる前に、
「自分自身と友達になること」が大前提だと思っています。

自分で自分を楽しませてあげていること。

趣味であったり、
野球やサッカーだったり、
アイドルでもなんでも良いと思います。

楽しいということにチャレンジしている。
その上で、同じように楽しんでいる人たちと共有することが理想でしょう。

「仕事」では味わえない喜び。

仕事はとても面白いものです。
人生をワクワクさせてくれる存在であることは間違いありません。
仕事で成功することが人生の豊かさであり幸福だと思っていました。

しかし。

それは、「本質的な幸せ」には繋がってこないと最近感じています。

それよりも、
「これをやっている時が心底楽しい!」
というものを見つけて、それに邁進し、友達と共有できること。
幸せな時間はここにあるのだろうと思い始めました。

この豊かな日本社会では、
「好きなことを見つける」ための環境は整っていると思います。

友達と趣味を心底楽しめている人たちは、
それだけで勝ち組の人生だと思うのです。

「自分の幸せとは何か。」
それを知っている人たちが、さらに豊かになっていく時代だなと感じています。

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