「自分の目的に向かって行動出来る人は、それだけで尊敬する。」
今回は、そういうお話です。
寂しい時間の過ごし方
「失敗やうまくいかないことを想像して行動することを躊躇してしまう」
そういう人も少なからずいると思います。
それはきっと、10代や20代の若い人たちだけでなく、50代や60代の立派な大人たちだってそうかもしれない。
自戒の意味も込めて、それは寂しい時間の使い方だと感じています。
自分の中に希望があるのに、失敗や変化を恐れて行動できない。
それが人生を辛くさせることもあるのではないでしょうか。
「指示待ち族」にはならない方が良い理由
・家族や友達、仲間や上司から言われないと行動しない。
・与えられたものに対して行動するだけで、自分からは行動しない
・いつまでも指示待ちのまま時間を過ごしてしまう
そして、その状態になっていることに気付かぬまま時間だけが過ぎていく。
もし、私たちがそれで良いというのなら話は別だと思います。
しかし、人間には動物にはない力があります。それが、想像力であり、自由への意志でもあります。
そろそろ、自分の中にある情熱だったり、どうしても解決したい問題だったり、そういう心からの何かに突き動かされて、行動していくことが大事だったりすると思うのです。
「自分自身の自由な意思」に基づいて行動する。
いつか、いや、出来るだけ早くその覚悟を持った人が、結果として「生きやすい人生」になると思うのです。生きやすい人生にするためにも、指示待ちの状態は抜け出さなければならないのです。
考える気力はあるか。
だからこそ、大切なのは自分自身の未来を考えることです。
言われたことをやることだけに慣れてしまって、いや、むしろ諦めてしまって、忘れていないでしょうか。私たちに、自分の未来を考える気力が残されているでしょうか。自分の心に聞いてみて、答えが見つかったらあとは簡単です。どんどん行動してみることです。実験してみることです。そしてその結果を受け入れて、次の行動に役立てることです。
きっとやってみてうまくいかないこともあるでしょう。
失敗もあったり、大きな代償を受け入れなくてはならない場合もあるでしょう。
それでも行動出来る人は本当に尊敬します。
当たり前のことだけれど、もう一度そのような行動ができているか見直してみたいものです。
今行動すること
どんな組織にいるか、どんな環境に置かれているかというよりも、一人一人がどういう希望を心に抱いているか、の部分が大きいと感じます。
やってみたいことをやるということは、見えない不安やリスクを背負うことであり、想像すればするほど恐ろしいものだけれど、でも、やる前からそれを考えていたら、本当に一歩も進めない。今から行動していきたいものです。行動することで何かが変わってしまっても、変化自体が成長の証になるはずです。
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