自分で自分を管理/マネジメントしていくこと。
これが、求められる時代になりましたよね。
多くの人が言っていますが、今は「既存のレールを歩けば幸福になれる時代」ではありません。
元々、それは幻想だったと思います。
自分の「残された人生」で大切なことは何か。
自分の人生において大切なことを考える。
そして、理解することが必要になりました。
それにもきっと段階があって、多くの10代20代は、まだまだそんな理解は「不要」かもしれません。
しかし、いずれは働き始め、家族を持ち、責任が増えていくでしょう。その責任を背負う前に、「理解すべき瞬間」がやってくるのだと思います
自分にとっての大切なそれは、他者が教えてくれることは決してありません。
目的や目標を与えられる事はありません。
残された人生で「向かう先」は、自分で決めないといけないんですよね。
夢や目的がなくても良い。
2021年1月TBSドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」でこんなセリフがありました。
夢ってさ、なきゃいけないの?夢を持っている人を否定しないけど、別になくても良いんじゃないの?だってさ、夢に縛られたり、夢を持つことに囚われたりしたり、それで笑えなかったら意味なくない?
本当にその通りですよね。
夢や目標なんてものは、無理して持つ必要はないと思います。
外部から強要されるものでもありません。
自己マネジメント出来る人の特徴。
それでも、夢や目標を掲げて突き進む人もいます。
そんな人はきっと、夢に囚われていないんですよね。縛られてもいない。
その人には、「余裕」がある。そして、自尊心が高い。
自分の目的に挑みながら、他者の成功も願うと言う側面を持っている。
なぜそんな余裕を持っているのかと言うと、自分のやるべきことをしっかり果たしているからでしょう。そう言う「実感」を持ってているからかもしれません。
その「自分はしっかりやれている」と言う自尊心の先に、他者に優しく出来る。
大切な人や家族、友人との「良い思い出」が作られていくのだと思います。
他者に優しくなれるためにも。
つまり、他者に優しく接することが出来る為にも、自分自身に優しく接することが重要と言うことでしょうか。
「自分で自分を如何に喜ばせるか。」
自分に対する自分の態度。それを振り返ってみても良いかもしれません。
夢や欲望。それは、お金持ちかもしれないし、家族の幸福かもしれない。事業の成功かもしれないし、子供の成長かもしれない。
いずれにしても、それぞれが困難で大変なことです。
スポーツをやっていた人なら当然にいた、監督やコーチがいないのです。
やはり、自分で自分をマネジメントしながら、協力しあってやっていくしかないのでしょう。
自己マネジメントの手法。
自己マネジメントは、高校や大学で教えても良いと思うのです。そんな時代になっているので。
とにかく、それが習慣化されている人とされていない人では、違った場所に辿り着くのだろうなぁと感じています。それが、幸福なのか、不幸なのかはまた別の話になりそうですが。
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